We Are Strong -Japanese Version
- Megumi Hiramoto
- Nov 25, 2016
- 3 min read
This Article is Japanese version of We Are Strong, written by Megumi Hiramoto on 1 November.

多くの国で人種に関するトピックが飛び交う中、アメリカでの生活を始めるまで正直あまり馴染みのあるものではなかった。多くの人が知っているように、日本は島国で人口はほぼ日本人で成り立っている。はっきりした理由はわからないが、こういった日本の特徴が自然に人種問題の話題から私たちを遠ざけているのだろう。今日、人種問題のことになると決まって出てくるのはアフリカン・アメリカンについて。だが、ここではアジア人について、特にアジア人(系)女性について話したいと思う。
先月Facebookのフィードをスクロールしている時、誰かがあるビデオをシェアしていて、思わず目に止まった。そのビデオはATTN:videoがポストしたもので、アジア人女性は性的対象、エキゾティック、従順、コントロールしやすいものとして描かれることが多いということが話されている。そしてビデオの最後では一人のアジア系の女性がすべてのアジア系女性がそうではないし、人種的な理由でアジア系女性を好きになるのは陳腐だと話す。
確かに私の知る限り、日本人はとても従順でシャイだと思われがち。「日本人はシャイで可愛い。しかも、ネガティブなことや強い言い方を避けたがるから”No”って言えないじゃん。だから日本人の女の子たちが好きなんだ。」東京のバーで会った外国人たちが言っていたこの言葉は、今まで日本人について言われたことの中で一番気に障った。映画やテレビ番組のことを考えてみてほしい。映画SAYURIを観たとき、主人公の振る舞いが過剰に弱々しく、大人しく、男性にへつらうように描かれている感じがした。
私はどうかって?答えはノー。従順でシャイな女性像とはかけ離れている。思ったことも言いたいこともはっきり言う。よく思わないことにはノーともいう。ジムに行って鍛えるし、自分自身でも、映画やテレビで描かれる固定観念で描かれる女性のようだとは思わない。
すべての人がそれぞれ好みを持っているし、もしアジア人のルックスに惹かれるのならそれはそれで良いと思う。アジア人の女性と真剣に付き合っていて、心から彼女を大切にしている男性はたくさんいるはず。しかし、メディアが描くアジア人女性像が多くの人々に間違ったステレオタイプを与えているのも確かだろう。そして、多くの男性の中には、そういったキャラクターや人種だけの理由でアジア人女性を好む人もいるのではないだろうか。ビデオの中の女性が言っていたように、それはかなりチープな考え。アジア人女性のみではない。すべての女性は“自分”を見てもらいたいと思ってる。
Image provided by Megumi Hiramoto for 6 + done., 2016. Please do not use it without permission.
Comments